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2025/06/11 12:34


「なくても困らないもの」に、心が動く理由



結婚式にアクセサリーは、

絶対に必要なものではないのかもしれません。


式場で用意されたものを身につけてもいいし、

ご家族やご友人から受け継いだ、大切な一点を纏うのも素敵です。

何も飾らず、自然体のままの装いで迎える花嫁様も、

その姿はきっと、凛とした美しさに満ちていることでしょう。


それでもfluaに、

「あなたにお願いしたいんです」と言ってくださる方がいること。

そのお気持ちの奥にある“理由”を、いつも大切にしたいと思っています。




わたしがfluaでお届けしたいのは、

アクセサリーという“モノ”そのものではありません。


大切にしているのは、

その方の内側から静かに滲み出る「余韻」のようなもの。

“この日だけのため”ではなく、

“この先も、心の中に咲き続けるもの”。


たとえば、

「わたしらしく、でも少しだけ特別に」と

選んでくださったあの一輪が、

時を経ても、記憶のなかでそっと咲き続けていること。


式が終わったあと、アクセサリーは箱の中にしまわれていても、

「このアクセサリーを選んだときの気持ち」は、

ふとした日常のなかに、きっと残っているのだと思うのです。




価値とは、「その人にとっての良い変化の量」だと、

ある経営者の方が語っていました。


fluaにできることがあるとしたら、

ただの“飾り”をお届けするのではなく、

“自分の人生を、自分で大切に選ぶ”という

変化のきっかけを、そっと手渡すことなのだと思います。


華やかさより、静かな余韻を。

強さより、しなやかさを。


誰かに見せるためではなく、

“わたしのため”に選ぶものを。


そんな想いをひとつひとつに込めて、

fluaは今日も、小さな花を咲かせています。